先日投資したBASE株式会社(4477)についてコメントします。
同社は、ネットショップを作成できる「BASE」と、スタートップ等の加盟店向けクレジットカード決済支援「PAY.JP」、この2つの事業が主力で、ネットショップのオーナーが資金調達ができる「YELL BANK」(エールバンク)が新たな事業として立ち上がっています。
「BASE」、「PAY.JP」のどちらの事業も利用に応じた決済手数料が収益源となっており、利用しはじめると継続的な決済が見込めることからストックビジネスであり、加入者の増加に伴い取引高と決済手数料収益が大きく伸び続けています。
加えて、「YELL BANK」事業はショップオーナーの資金調達支援ビジネスで、BASE社がネットショップの将来の売上予測金額をBASE社が買い取り、資金繰りを支援するサービスで、今後新たな成長ドライバーななることが見込めます。
同社はコロナ下で事業にフォローの風が吹いたことから大々的なプロモーション費用を投下し、これまで赤字を計上していましたが、売上高の伸びとプロモーション費用の低減により、2024年12月期において黒字転換を実現見込んでおり、今期は通期計画を超過するペースの利益進捗となっています。
業績が前期までは赤字で、今期ようやく黒字転換ということで、いつも私が投資尺度としているPER倍率では割安度を図ることが出来ないのですが、基盤となるストックビジネス(BASE事業)が安定的に積みあがって成長し、かつそれに付随するビジネス(PAY.JP、YELL BANK)も順調に立ち上がり収益化をはじめている姿が、私が主力で保有するプレミアグループの成長モデルと重なるところがあり、中長期での大きな企業成長を期待して今回投資を行うことにしました。
とはいえ、これまで私が投資してきた銘柄と若干毛色の違いますので、いまは多少ドキドキしていますが、トランプ相場ということで良い市場環境が続くことを期待したいと思います。