本日はいただいたご質問に回答いたします。
<ご質問>
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いつも大変勉強になる投稿ありがとうございます
不祥事が発覚した際にその企業の株を売る、もしくは買うことはありますか?
今まで意識してきませんでしたが今年から株を始めて、有名企業でも(有名企業だから?)不祥事は当たり前のように起こると実感しました。
情報漏洩やインサイダー、紅麹、認証不正、相場操縦等色々ありました。
個人的には亡くなる方が出なければ売らずとも良いと思っていました。
しかし、認証不正を起こした企業の株価は低空飛行しております。業績に関わると判断した場合は早めに売るべきなのでしょうか?
それとも良い投資先であれば、中長期で見れば割安で買えるチャンスと考え積極的に買い向かうべきものなのでしょうか?
ケースバイケースとは思いますがご意見いただけますと幸いです
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不祥事の発覚した企業に関しては、ご質問者様がおっしゃる通り、業績に影響するか否かで継続保有か売却の判断を行うのが良いと思います。
誰かがそれを判断してくれるわけではありませんので、ご自身としてどう考えるかで判断しましょう。
ChatGPTに想定される影響を出してもらっても参考になるかもしれません。
例えば、自動車産業における認証不正は、製造や出荷の長期間の操業停止につながりますので、業績の回復には長期の時間を要しますし、その間に競争力を落とす可能性もあります。
また、談合やカルテルを繰り返し発覚するような企業があった場合、業界としてそれが常識と捉えられて株価には即影響が無かったとしても、法令遵守を行わない経営陣の下で長期の事業成長はないと考えて、私の場合は保有株を売り逃げると思います。
一方で、発覚した不祥事が、従業員一個人の犯罪などで、被害者が企業の取引先や顧客でもない場合(例えば万引き、痴漢行為など)の場合は、マスコミに取り上げられることはあっても、企業の事業、業績への影響は軽微と考えて、仮にその報道で売られたとしても動じる必要はないですし、買い向かうというのも選択肢です。
実際は、業績に影響があるか否かの判断が難しく、ケースバイケース、短期と、中長期の影響有無を想定して、判断するしかないですね。
本日は以上です。